背の丈より高い


とうきょう から。
小学生の途中から 安房で暮らした。
ykちゃんちの裏山は すてきで、
野いちごをつんだり
竹藪で 暮れるまで
遊んだ。


すべてが いい香りが今でも
脳裏に残っている。


その中で 忘れられないのが
山の中での かくれんぼう 。
他にも 誰かがいたのかもしれないが
記憶に消え、

背の丈より高い高い 草むらで かくれていた。
茅にしては やわらかな草だった。
裸足になり 息潜めていたが
誰の 声も 消えていた。

草上に 寝転びた
青い葉先は 空にむかい
私は たったひとり。

たった ひとり。


冷たい土の
青い草の
足裏をはうちいさな虫の


風が 吹いたら。
そんな ぜんぶが一斉に 揺れて

わたし ここに いる。


みんな ここにいた。

ぱあーっと ぜんぶが広がってゆくのが
うれしいとかを 超えていた。
わたしとかを 超えていた。
しゃららーん。



風が また吹いたら。
草の色が 変わっていた。

20150529200039340.jpg

氣がついたら
もう帰る時間で 友達がそこにいた。
なんだったのだろう。
でも 涙もでていて また会いたいと。
おなかのところ があたたかかったの


覚えている。




あれから 大人になったが^_^(形だけ)
ふと した時に想い出す。
わたしには あの記憶が あるだけで
いい。 とさえ 想い
がむしゃらにがんばったりしてきたな。笑

あーあ。

今だからいらん知識もあり、
あの景色がどんなものか。
と 解説したり できるけど。

私たちは
何処にいても。
あんな感じだ。

たまたま 衝撃波が濃く。
背の丈を超えたりするけれど

何処にいても
地球にみつかって 笑
私たちが迷子になろうとも。
ずっと ひとつだ。

忘れたら
また 想い出せば いい。


そう。何処にいても。













2015_05_29

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プロフィール

ilonowa

Author:ilonowa
いろのわ kuu
この世界は色彩々に満ちている。
日々 
いろあそび 
ひかりあそび

カラフルな色光は 
無限の風に舞う。

草木で染色・
ひかりの衣・
舞台の衣装を創っています。

こども魔法学校 主宰。
龍岩笛 奏者。



ありがとう。

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